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 十一月二日、マトゥサラとバトラーチェは商店街に行った。その時レメクとコックとパンダが強盗を働いていた。その時マトゥサラは彼らを咎めた。彼女が「やめなさいよ」と言うと、レメクが「黙れこの尼。何をしようが俺達の勝手だ」と言って、三人はそこら辺にある物を片っ端から投げつけ始めた。レメクはひき肉を投げて、コックは卵を投げて、パンダは人参を投げた。マトゥサラもジュースの缶を投げた。そして他の客達も、色んな物を投げ始めた。そして商店街は、沢山の投げられた物で、大騒ぎになった。レメクがラジオを投げるとマトゥサラがテレビを投げて、レメクが箪笥を投げようとすると、時計が彼の頭に当たった。そしてレメクは箪笥の下敷きになった。彼は立ち上がって「誰だ」と叫んだ。すると、テーブルを持ち上げているピエロが、街灯の上に立って「乱暴はよせ」と言って、テーブルをレメクの上に落とすと、跳び去った。するとマトゥサラはアーケードの上に跳び乗ると、色んな物を投げて、レメク達を生き埋めにした。そして他の客達が歓声をあげた。